【実例20選】Seedance 2.0プロンプト完全ガイド│コピペですぐ使える
AIで動画を作っていると、こんな壁にぶつかったことはありませんか?
- キャラクターの顔がシーンごとに別人になる
- 動きがカクカクしてロボットみたい
- シーンのつなぎが不自然で、物語が入ってこない
技術的には正しい絵が出てきているはずなのに、なぜか「コレジャナイ」感が拭えない。心を揺さぶるような映像にならない。そんなジレンマを抱えている方も多いはずです。
実はそれ、AIモデルの性能だけの問題ではありません。指示の出し方に原因があることが多いんです。これまではAIに対して「シーンを説明する」というアプローチでしか指示を出せていませんでした。
しかし、Seedance 2.0の登場で、その常識が変わろうとしています。
Seedance 2.0は、単にテキストから映像を生成するだけでなく、まるで映画監督のように演出を指示できるようになった点が画期的です。カメラワーク、ライティング、キャラクターの演技指導まで、自然な言葉でコントロールできるのです。

この記事では、Seedance 2.0のポテンシャルを最大限に引き出すためのプロンプトの書き方を徹底解説します。すぐに使える20種類以上のプロンプトテンプレートや、よりシネマティックで感情豊かな動画を作るための実践的なコツも紹介しますので、ぜひブックマークして活用してください。
Seedance 2.0とは?
Seedance 2.0は、2026年2月にリリースされた最新のマルチモーダルAI動画生成モデルです。
一言で言えば、これまでのAI動画生成とは「演出力」が違います。単に絵を動かすだけでなく、まるで映画のようなストーリーやリズムを持ったショート動画を、これ一つで作り出すことができます。

従来のツールが「素材作り」だとすれば、Seedance 2.0はAIを搭載した映像制作スタジオそのものです。ふと思い浮かんだシンプルなアイデアから、複雑な物語の構成まで。私たちのイメージを、プロ品質の映像作品として驚くほど自然に形にしてくれます。
Seedance 2.0プロンプトの3つの基本構造
Seedance 2.0は、プロンプトの型を少し整えるだけで、映像の仕上がりがぐっと良くなります。実際に試してみた結果やコミュニティでの情報を参考にすると、用途のほとんどはこれから紹介する3つのフレームワークでカバーできそうです。
ここでは、それぞれの考え方と、すぐ使える例や手順をあわせて紹介します。
1. 五つの要素で作る構成(初心者向け)
✅ 基本要素:主題+シーン/雰囲気+動作/パフォーマンス+カメラの動き+スタイル・照明
このフレームワークは覚えやすく、単発のショットやシンプルな構図に向いています。
Seedance 2のプロンプトに順序立てた構造を入れることで、モデルが意図を誤解する可能性を減らせます。
🎯 Seedance 2.0プロンプト例
雨の夜に赤い傘を持つ男性(テキストのみで生成)
A serious Japanese man in a black overcoat, expression firm but tinged with melancholy. He slowly opens a red umbrella as raindrops slide along its edge. He stands on a neon-lit urban street; water splashes around him. The camera performs a slow push from a wide shot to a medium shot. Strong cinematic style, film grain, teal-orange color grading, 4K ultra HD, realistic physical simulation.
黒いオーバーコートを着た真剣な日本人男性。表情は引き締まっているが、どこか物悲しさがにじむ。雨粒が縁を伝う赤い傘を、ゆっくりと開く。ネオンに照らされた都会の通りに立ち、水しぶきが足元で跳ねる。カメラはワイドショットからミディアムショットへ、ゆっくりとプッシュイン。強いシネマティックスタイル、フィルムグレイン、ティール&オレンジのカラーグレーディング、4K ultra HD、リアルな物理シミュレーション。
❓ 使い方
ステップ 1. プロンプトをそのままSeedance 2.0の入力欄にコピーします。
ステップ 2. デフォルト設定を選択します。
● 動画の長さ:10~15秒
● 解像度:1080p
ステップ 3. 「生成」ボタンを押して動画のプレビューを確認します。
ステップ 4. 思ったイメージと違う場合は、スタイルや照明を少し調整して、もう一度生成してみてください。
2. CRAFTマルチモーダルフレームワーク(複数素材向け)
CRAFTはContext、Reference、Action、Framing/Timing、Tone/Audioの頭文字から来ています。つまり、動画や映像を作るときに、複数の参照素材(画像・動画・音声)をうまく組み合わせるための指示の整理方法です。
✅ ポイント:コンテクスト+@参照素材+動作+構図/タイミング+トーン音声
このCRAFTフレームワークは、画像・動画・音声など複数の素材を使うプロジェクトに特に便利です。
例えば、@Imageでキャラクターの見た目を固定したり、@Videoで動きのスタイルを指定したり、@Audioで雰囲気を補強したりできます。
こうすることで、参照素材と生成される動画の間にズレが出にくくなり、より自然で統一感のある映像になります。
🎯 Seedance 2.0プロンプト例
フィルムノワール風の探偵シーン
Context: 1940s film noir detective office, heavy with smoke. Reference: Character face and wardrobe strictly follow @Image1; movement pacing is based on @Video1. Action: The detective steps out of the shadows, moves to the desk, and picks up a photograph, studying it with a grave expression. Framing: Dutch Angle composition with a tracking camera shot. Tone: Tense and melancholic atmosphere, classic film grain, background music @Audio1.
1940年代のフィルム・ノワール風の探偵事務所。煙が濃く立ちこめている。参照: キャラクターの顔と衣装は @Image1 に厳密に従う。動きのテンポは @Video1 を基準にする。アクション: 探偵が影の中から一歩出て、机へ向かい、写真を手に取って、重い表情でじっと見つめる。構図: ダッチアングル構図、トラッキングショット。トーン: 緊張感と哀愁のある雰囲気、クラシックなフィルムグレイン、BGMは @Audio1。
❓ 使い方
ステップ 1. 参照用の画像や動画をアップロードします(合計再生時間は15秒以内がおすすめです)。
ステップ 2. @Image1や@Video1のようなタグを使って、アップロードした素材をプロンプトに組み込みます。
ステップ 3. 指示内容をCRAFTのフレームワークに沿って整理し、生成時にはマルチモーダルモードをオンにします。
スタイルの強さはほどほどに設定すると、参照素材の情報とモデルの創造性のバランスが取りやすくなります。
3. タイムラインストーリーボード(複数ショットの物語向け)
✅ポイント:動画を特定の時間区間(例:0〜4秒、4〜9秒)ごとに分け、それぞれの時間で何が起こるかを記述します。
この方法は、長めの動画でストーリー展開がある場合に特に有効です。あらかじめ決めた脚本に沿ってモデルが“編集”するように指示できるため、映像の流れが自然でリズムも安定します。
🎯 Seedance 2.0プロンプト例
壮大なサムライの決闘シーン(複数ショットの物語)
0–4s: Wide shot. The samurai walks forward from a distance through a bamboo forest; wind ripples his clothing; morning mist fills the scene. Style: @Image1. 4–9s: Medium tracking shot. He draws his sword and takes his opening stance; leaves fall around him. 9–13s: Close-up. The blade cuts through the air; slow-motion water splashes. 13–15s: Whip pan. Sword flashes, Japanese-inspired epic atmosphere.
0–4秒:ワイドショット。竹林の奥から侍がこちらへ歩いてくる。風で衣が揺れ、朝霧が場面を満たす。スタイル:@Image1。4–9秒:ミディアムのトラッキングショット。刀を抜き、初太刀の構えに入る。周囲に葉が舞い落ちる。9–13秒:クローズアップ。刀身が空気を切り、水しぶきがスローモーションで跳ねる。13–15秒:ウィップパン。刀が閃き、日本的な叙事詩の空気感。
❓ 使い方
ステップ 1. 動画の総時間(10〜15秒程度)を決め、論理的に区間に分けます(例:0〜4秒、4〜9秒)。
ステップ 2. 各区間ごとに、動作・キャラクター・カメラの情報を1行ずつ書きます。区間間のつながりが自然になるように意識しましょう。
ステップ 3. 参照素材がある場合は、必要な箇所で組み込みます。
- キャラクターの見た目:@Image1
- 動きのテンポ:@Video1
ステップ 4. プロンプト全体をコピーし、マルチショット最適化(利用可能な場合)をオンにして、約15秒に設定して生成します。
ステップ 5. 区切りや切り替えが自然か確認します。もし違和感がある場合は「物語の連続性を維持する」などの指示を追加して再生成しましょう。
🔹 クイックリファレンス:用途別フレームワーク
| 目的 | フレームワーク |
| 複数ショットの物語 | タイムラインストーリーボード |
| 複数の参照素材 | CRAFTフレームワーク |
| 単発ショット・初心者向け | 五つの要素で作る構成 |
💡まとめ:適切なフレームワークを使えば、Seedance 2.0のプロンプトが単なる指示文から本格的な演出用スクリプトになります。これにより、動画の物語性が自然に伝わり、よりプロフェッショナルな雰囲気と視覚的なまとまりを出すことができます。
おすすめSeedance 2.0プロンプト例20+(コピペでOK)
創作のアイデアに行き詰まったときや、プロ並みの動画を手早く作りたいときのために、すぐ使えるSeedance 2.0のプロンプトを20種類以上まとめました。
シネマティックな予告編やダンス動画、商品広告、デジタルアバターのプレゼンなど、人気のフォーマットを幅広くカバーしています。Seedance 2.0の物理演算、ライティング調整、タイムライン管理などの機能を最大限活用できるようになっています。
使い方は簡単です。作りたいプロンプトをコピーして、@Image1や@Video1などの参照素材を自分のファイルに置き換えるだけで、思い描いた動画を手軽に作ることができます。
Seedance 2.0映画予告編向けプロンプト例
1. ポストアポカリプスの生存者 🏜️
Wind whips sand across the ruins of a collapsed city. A 28-year-old female survivor stands on a crumbling structure. Her torn gray cape billows in the wind; her face is covered in dust and old scars. At first she tilts her head against the gust. After a brief pause, something shifts on the horizon. In the distance, the blurred silhouette of a mechanical creature moves slowly. She raises her gaze. Her breathing steadies. Her eyes shift from confusion to resolve. The camera pushes from a medium shot to a close-up, guided by her line of sight - as if the world is coming back into focus. As the camera advances, the sandstorm softens and light breaks through the dust. Post-apocalyptic sci-fi style, desaturated earth tones. Realistic wind physics, light diffusion, and fabric movement.
崩壊した都市の廃墟を風が砂と共に吹き抜ける。28歳の女性生存者が崩れた建物の上に立つ。破れた灰色のマントが風になびき、顔は埃と古い傷で覆われている。最初は風に向かって頭を傾ける。短い間の後、地平線の向こうで何かが動く。遠くに機械生物のぼんやりしたシルエットがゆっくり動く。彼女が視線を上げ、呼吸を整える。目は混乱から決意へと変わる。カメラはミディアムショットからクローズアップへ、彼女の視線に沿って進む。砂嵐が和らぎ、光が埃を透過する。ポストアポカリプス風、彩度を抑えたアーストーン。リアルな風の物理、光の拡散、布の自然な動き。
2. 雨の中の退役兵 🌧️
Heavy rain hammers the roof of an abandoned factory. A hard-faced man in his early 30s stands at the edge. His worn dark-gray military coat clings to his soaked frame. A faint scar on his right cheek flickers under the distant glow of a neon sign. He looks down, lighting his last cigarette with a slightly trembling hand. A two-second pause. The smoke barely rises before the rain scatters it. In the distance, neon reflections shimmer in the puddles. He slowly raises his head - his expression shifting from exhaustion to cold resolve. The camera drifts slowly from a rear-side shot to a frontal medium shot, as if pulled by an invisible force. As it moves in, water streams down his face and his breath becomes visible. Dark realism style, high-contrast cool blue palette, cinematic film texture. Realistic rain physics, wet fabric clinging to the body, smoke dispersed by wind.
廃工場の屋根に激しい雨が降り注ぐ。30代前半の硬い顔立ちの男性が端に立つ。使い古したダークグレーの軍用コートが雨で体に張り付く。右頬の小さな傷が、遠くのネオンの光でちらりと光る。彼は軽く震える手で最後のタバコに火をつける。2秒の間。煙は雨でほとんど消える。遠くにネオンの反射が水たまりに揺れる。ゆっくりと頭を上げ、表情が疲労から冷たい決意に変わる。カメラは後ろ斜めから正面のミディアムショットへゆっくり移動する。水が顔を伝い、吐息が見える。ダークリアリズム、コントラストの強い青系、シネマティックフィルム風。リアルな雨の物理、濡れた布の自然な動き、風で散る煙。
3. サイバーパンク暗殺者 🤖
On a rain-soaked skyscraper rooftop, a 27-year-old cyberpunk assassin crouches on one knee. Her short silver hair is plastered to her face. Her left eye - a red cybernetic implant - emits a faint glow. She holds a luminous dagger that reflects the city's neon lights. The cybernetic eye activates a subtle scan. She slowly raises her head, locking onto a target. The camera begins a 360° orbit driven by the city's shifting light, as if the environment itself is analyzing her. During the rotation, neon reflections glide across wet metal and her suit's surface. The motion stops at a low frontal angle. The eye's glow intensifies. Cyberpunk aesthetic, high-contrast purple and red neon. Realistic rain reflections on metal, natural movement of wet fabric.
雨で濡れた高層ビルの屋上に、27歳のサイバーパンク暗殺者が片膝をついてしゃがむ。短い銀髪が顔に張り付く。左目の赤いサイバーインプラントがかすかに光る。光る短剣を持ち、街のネオンライトが反射する。サイバーアイが微妙なスキャンを開始。ゆっくり頭を上げ、ターゲットをロック。カメラは街の光に沿って360°回転。回転中、濡れた金属やスーツの表面にネオンの反射が滑る。最後は低めの正面アングルで停止。目の光が強くなる。サイバーパンク風、高コントラスト紫と赤ネオン。リアルな雨の反射、濡れた布の自然な動き。
4.夕暮れのガンスリンガー 🤠
In the desert at sunset, a light wind stirs fine sand. A 42-year-old cowboy stands motionless. The brim of his hat shadows his eyes. His gray beard sways in the wind. At first - no movement. The wind picks up in the distance. The moment the sun fully disappears below the horizon, he slowly raises his hand and draws his weapon. The camera pushes from a medium shot to a chest-level close-up, guided by the light shift - the world enters the duel moment. As it advances, dust grows more visible and shadows lengthen. Classic Western aesthetic, warm orange tones, film grain. Realistic sand dynamics, natural light transition.
砂漠の夕暮れ、軽い風が細かい砂を巻き上げる。42歳のカウボーイが静止して立つ。帽子のつばが目を覆い、灰色のひげが風になびく。最初は動かず、遠くで風が強まる。太陽が地平線に沈むと同時に、ゆっくり手を上げ武器を抜く。カメラはミディアムショットから胸元のクローズアップへ、光の変化に沿って進む。砂埃が増し、影が伸びる。クラシックウェスタン風、温かみのあるオレンジ系、フィルムグレイン。リアルな砂の動き、自然な光の移行。
5. スチームパンクの発明家 ⚙️
On the deck of a massive airship, gears turn slowly as steam vents in rhythmic bursts. A 29-year-old inventor stands at the center. Copper goggles rest on her forehead. Her curly brown hair is tossed by the wind. She adjusts a mechanical device, eyes down. A pause. Suddenly the steam intensifies. She looks up, as if sensing a force about to engage. The camera moves from a side angle to a frontal shot, driven by the mechanical rhythm - gears accelerating. Behind her, the cloud sea is pierced by columns of steam, and mechanical shadows sweep through the space. Steampunk aesthetic, warm copper and gold tones. Realistic steam expansion, mechanical inertia, worn fabric textures.
巨大な飛行船の甲板で、歯車がゆっくり回り、蒸気がリズムよく噴き出す。29歳の発明家が中央に立つ。銅製のゴーグルが額に乗り、巻き毛の茶髪が風に揺れる。機械装置を調整し、下を向く。少し間を置くと、蒸気が強まる。彼女が顔を上げ、力を感じ取るかのように見つめる。カメラは横から正面へ移動、歯車のリズムに沿って加速。背景の雲海を蒸気が突き抜け、機械の影が空間を横切る。スチームパンク風、暖かみのある銅と金のトーン。リアルな蒸気の広がり、機械の慣性、擦れた布の質感。
Seedance 2.0デジタルアバター解説動画向けプロンプト例
1. プロフェッショナルスピーカー 🎤
A male speaker in his early 30s, wearing a navy suit with a clean short hairstyle, projects confidence and approachability. Frontal medium shot inside a modern glass-wall office, with a softly blurred urban skyline in the background. A gentle push-in camera move. He pauses briefly, takes a soft breath, and begins to speak: "AI is redefining the way we live." Lip-sync aligns with @Audio1. His hands accompany the speech with natural, measured gestures; he occasionally nods or offers a slight smile. Consistent eye contact with the camera throughout. Soft cinematic lighting defines the face with warm neutral tones. Breathing is visible, and gestures follow speech flow without feeling mechanical or repetitive.
30代前半の男性スピーカー。ネイビーのスーツに清潔感のあるショートヘアで、自信と親しみやすさを演出。現代的なガラス張りオフィス内、都市のスカイラインが柔らかくボケた背景。正面ミディアムショット。カメラはやや前進。短く息を整えた後、「AIは私たちの生活を変えつつあります」と話し始める。リップシンクは@Audio1に対応。手の動きは自然で落ち着いたジェスチャー、時折うなずきや微笑み。カメラとの視線は常に安定。柔らかいシネマティック照明で顔を暖かく中立的なトーンで表現。呼吸やジェスチャーは自然で機械的にならない。
2. アニメ風女の子 🎀
A cartoon-style girl with pink pigtails and large round eyes sits in a rainbow-colored animated room. Medium shot with a slight camera sway for energy. She blinks and leans slightly forward, then says with enthusiasm: "This little trick is super useful!" Lip-sync aligns with @Audio1. Expressions are lively but fluid, with gestures shifting to match the vocal rhythm. The head tilts occasionally for warmth. Lighting is warm, and the environment is bright and saturated. Expressions and movements evolve with the speech, avoiding repetitive loops.
ピンクのツインテール、大きな丸い瞳のアニメ風少女。虹色のアニメルームに座る。ミディアムショット、カメラは軽く揺れてエネルギー感を演出。まばたきや前傾の動作を伴い、「この小技、すごく便利!」と元気に発言。リップシンクは@Audio1に対応。表情は生き生きして流動的、ジェスチャーは音声のリズムに合わせて変化。頭の傾きで温かみをプラス。照明は暖かく、背景は明るく彩度高め。表情や動きは音声に沿って変化し、ループ感はない。
3. カメラ前ホスト 📺
A polished on-camera host with long straight black hair, red lip makeup, and a white blouse. Medium-close frontal shot inside a high-end studio set. Three-point lighting creates volume and facial definition. The camera advances slowly and steadily. She adjusts her posture slightly and begins speaking with poise: "This product will transform your daily efficiency." Precise lip-sync with @Audio1. Gestures are subtle and refined, naturally complementing the speech. She maintains firm eye contact with the camera, projecting professionalism. The background is softly blurred with a clean, premium aesthetic.
長い黒髪、赤いリップ、白ブラウスの上品なホスト。ハイエンドスタジオセット内のミディアムクローズ正面ショット。三点照明で立体感と顔の陰影を強調。カメラはゆっくり安定して前進。姿勢を少し調整し、「この商品で日々の効率が変わります」と落ち着いた口調で発言。リップシンクは @Audio1 に対応。ジェスチャーは控えめで自然、スピーチを補完。カメラ目線は一定でプロフェッショナルさを演出。背景は柔らかくボケ、清潔で高級感のある雰囲気。
4. ベテラン歴史家 📚
An elderly historian with white hair, round glasses, and a gray sweater. Medium shot inside an ancient library lit by flickering candlelight. The camera slowly moves in. He first looks down in quiet reflection, then raises his eyes and says: "A thousand years ago, that battle…" Precise lip-sync with @Audio1. Gestures are measured and restrained; he nods occasionally to emphasize a point. His expression conveys wisdom and calm, with an unhurried speech rhythm. The atmosphere is enhanced with warm tones and a subtle cinematic grain that reinforces the historical character.
白髪、丸メガネ、グレーセーターの高齢歴史家。古い書庫内、ろうそくの揺らぐ光で中程度ショット。カメラはゆっくり前進。最初は静かに下を向き、次に視線を上げて「千年前、その戦いは…」と語る。リップシンクは @Audio1 に対応。ジェスチャーは控えめ、時折うなずきで強調。表情は落ち着きと知恵を感じさせ、話し方はゆったり。暖かいトーンと控えめなシネマティック粒子で歴史的雰囲気を強調。
Seedance 2.0ダンス動画向けプロンプト例
1. ラテンダンス 💃
A Latin dance couple in a nocturnal tropical setting - she in a red dress, he in a black shirt. Warm golden lighting creates a samba atmosphere, with natural dress movement. 0–5s: Close spin at slow tempo; the dress flows softly. 5–10s: The rhythm of @Audio1 intensifies - fast spins enter, with a leg lift and an exchange of glances. 10–13s: Crossed-step sequence at a denser beat. 13–15s: Musical pause and final pose in an embrace. The camera transitions from a circular medium shot to a gradual close-up, synchronizing footwork and framing throughout.
夜のトロピカルな雰囲気の中、ラテンダンスカップル。彼女は赤いドレス、彼は黒いシャツ。暖かい黄金色の光でサンバの雰囲気を演出し、ドレスは自然に揺れる。0〜5秒:ゆったり回転、ドレスが柔らかく流れる。5〜10秒:@Audio1のリズムが強まり、速い回転に脚のリフト、視線の交換。10〜13秒:密度の高いビートでクロスステップ。13〜15秒:音楽が一瞬止まり、抱き合うフィニッシュポーズ。カメラは円形ミディアムショットから徐々にクローズアップに移動。足の動きとフレーミングを常に同期。
2. ネオンストリートダンス 🕺
A street dancer based on the look of @Image1, wearing a black hoodie, on a rainy night street lit by neon. The background shows a blurred crowd, and the wet ground reflects the lights. 0–3s: Subtle warm-up movement, shoulders following the beat. 3–7s: The beat from @Audio1 drops - footwork and jumps. 7–10s: Rhythm intensifies, fast spin and landing. 10–15s: On the beat drop, a final freeze. The camera mirrors the music: handheld tracking at the start → whip pan on accents → slow push for the closing. Color particles burst on the beat hits. Maintain character consistency, perfect music sync, realistic physics, and cinematic lighting with a strong sense of rhythm.
@Image1 を参考にしたストリートダンサー。黒のフーディーを着用し、雨の夜のネオン街に立つ。背景にはぼかした群衆、濡れた地面にネオンライトが反射。0〜3秒:軽いウォームアップ、肩をビートに合わせる。3〜7秒:@Audio1 のビートでフットワークとジャンプ。7〜10秒:リズム強化、速い回転と着地。10〜15秒:ビートドロップで最終停止。カメラは音楽に沿って動く:開始は手持ちトラッキング → アクセントでパン → 最後はゆっくりプッシュ。ビートに合わせてカラーパーティクルが弾ける。キャラクターの一貫性を維持、音楽と完全同期、リアルな物理演算、シネマティックな照明、強いリズム感。
3. サイバーエレクトロニックダンス 🤖
A dancer floats in a cyberspace environment, movements fully synced to the electronic beats of @Audio1. 0–4s: Light floating; the body vibrates with low frequencies. 4–8s: Beat starts - segmented popping moves. 8–12s: Acrobatic jump on the heavy hit. 12–15s: Suspended in the air during the beat drop. Quick camera cuts with whip pans on accents. Neon lights pulse with the rhythm, particle explosions accompany the music, and the virtual grid in the background subtly distorts.
サイバースペース環境で浮遊するダンサー。動きは @Audio1 の電子ビートに完全同期。0〜4秒:軽く浮遊、身体が低周波に合わせて揺れる。4〜8秒:ビート開始、パップ動作のセグメント。8〜12秒:重いビートでアクロバティックジャンプ。12〜15秒:ビートドロップ中に空中で停止カメラはクイックカット、アクセントに合わせてホイップパン。ネオンライトがリズムに合わせて点滅し、パーティクルが音楽に合わせて爆発。背景のバーチャルグリッドは微妙に歪む。
Seedance 2.0アクション動画向けプロンプト例
1. サイバーシティチェイス 🏃♂️
A character following the reference of @Video1 runs at high speed through rainy neon city streets, with minor visible injuries. 0–4s: Wide tracking shot - fast but grounded steps, realistic splashes through puddles. 4–9s: Slow motion as the character leaps over obstacles; prosthetic leg grazes the ground, generating mechanical sparks. 9–13s: Sharp turn, neon lights reflecting dynamically on wet pavement. 13–15s: Character stops, looks back - breathing heavy but alert, rain streaming down the face. Environment: realistic rain droplet gravity, shoe-pressure feedback, neon reflections with delay. Camera rhythm: tracking → slow-motion jump → circling turn → tense close.
@Video1を参照したキャラクターが、雨に濡れたネオン街を高速で駆け抜ける。軽い負傷が見える。0〜4秒:ワイドのトラッキングショット。速いが地面をしっかり踏むステップで、水たまりにリアルな水しぶきが上がる。4〜9秒:障害物を飛び越えるスローモーション。義足が地面をかすめ、機械的な火花が散る。9〜13秒:鋭いターン、濡れた舗道にネオンライトが動的に反射する。13〜15秒:キャラクターが止まり振り返る。息は荒いが警戒を保ち、雨が顔を伝う。環境:リアルな雨滴の重力、靴の接地感、遅れて反射するネオン。カメラリズム:トラッキング → スローモーションジャンプ → 回転ターン → 緊張感のあるクローズアップ。
2. 剣士の決闘⚔️
Two swordsmen based on @Video1, standing in a forest clearing, facing each other. Wind lifts slowly spinning leaves, building a tense atmosphere. 0–5s: Static medium shot - held breaths, eyes scanning for weakness. Sleeves and leaves move with the wind, creating dynamic tension. 5–10s: The clash erupts suddenly. Fast camera with push-pull following the rhythm of strikes; metal clangs spark realistically; slow-motion blood droplets fly and fall under gravity. 10–15s: Camera circles the victor. The opponent falls; the winner pauses to confirm the outcome and sheathes the sword. Dust settles slowly. Physics: metal impact, blood trajectory, clothing inertia, airborne leaf dynamics. Camera design: static → rapid push-pull → stable circular close.
@Video1を参照した二人の剣士が森の開けた場所で向き合う。風が葉をゆっくり舞い上げ、張り詰めた空気を作る。0〜5秒:静止したミディアムショット。互いに息を潜め、相手の隙を探る。袖や葉が風に揺れ、緊張感が高まる。5〜10秒:突然の衝突。カメラはプッシュとプルを繰り返しながら打撃のリズムを追う。金属の衝突音と火花、血のしずくが重力に従って落ちる。10〜15秒:カメラが勝者の周りをゆっくり回る。相手は倒れ、勝者は結果を確認して剣を鞘に収める。埃がゆっくりと落ち着く。物理表現:金属衝突、血滴の軌道、衣服の慣性、空中の葉の動き。カメラ設計:静止 → 高速プッシュ・プル → 安定した円形クローズ。
3. 未来戦士の近接戦闘 🤖
Two futuristic warriors based on @Video1 engage in close-quarters combat in a high-tech arena. 0–5s: Medium standoff shot - assessing weaknesses; mechanical arms charge up energy gradually. 5–10s: High-speed exchange of blows; contact points generate electric arcs with real physical feedback. 10–15s: Slow motion of a blow that sends the opponent down. Armor fragments fly; the fallen warrior tries to recover. Visual style: high-contrast blue-purple lighting, sci-fi energy particles, armor with realistic physics. Camera design: static tension → rapid conflict → slow-motion explosion.
@Video1を参照した二人の未来戦士がハイテクアリーナで近接戦闘を行う。0〜5秒:ミディアムの対峙ショット。互いの弱点を探りながら、機械の腕が徐々にエネルギーをチャージする。5〜10秒:高速の打撃の応酬。接触点から電気アークが発生し、物理的な反応がリアルに表現される。10〜15秒:相手を倒す一撃をスローモーションで描写。アーマーの破片が飛び散り、倒れた戦士が体勢を立て直そうとする。ビジュアルスタイル:高コントラストの青紫ライティング、SFエネルギーパーティクル、リアルな物理挙動のアーマー。カメラ設計:静かな緊張 → 高速の衝突 → スローモーションの決定打。
4. 爆発からの脱出 💥
A tactical soldier based on @Image1, covered in dust, wearing a tactical vest with minor wounds - cold expression but visibly tense. 0–4s: Advances cautiously through a burning industrial zone, constantly scanning for threats. 4–8s: A lateral explosion - instinctively ducks, protecting his head from the blast. 8–12s: Slow motion moving through fire and flying debris, gaze focused. 12–15s: Exits the burning area, stops and looks back - only when he confirms safety does he allow himself to breathe. Motivation: pure survival instinct, raw realism (no heroic poses). Camera logic: advance → explosion → crossing → safety confirmation.
@Image1を参照した戦術兵士。埃に覆われ、タクティカルベストを着用し軽傷が見える。表情は冷静だが明らかに緊張している。0〜4秒:燃え上がる工業地帯を慎重に進みながら周囲を警戒する。4〜8秒:横方向で爆発が起こり、反射的に身を低くして頭を守る。8〜12秒:炎と飛び散る破片の間をスローモーションで進む。視線は前方に集中している。12〜15秒:燃える区域を抜けて立ち止まり、振り返って状況を確認する。安全だと分かって初めて息をつく。動機:純粋な生存本能によるリアル志向の行動(ヒーローポーズなし)。カメラロジック:前進 → 爆発 → 突破 → 安全確認。
Seedance 2.0プロモーション動画向けプロンプト例
1. ファッションランウェイ👗
A model wearing a long black silk dress based on @Image1, on a high-end runway stage. 0–4s: Side-angle tracking shot following her steps; the dress moves naturally with her body's center of gravity. 4–8s: The camera gradually orbits the model, showcasing the fabric's sheen under the lights as it flows smoothly. 8–12s: The model holds a confident gaze and steady stride; when she turns, the skirt forms an elegant curve. 12–15s: The camera pushes in to a frontal close-up, landing on a fixed frame. Environment: softened runway lights, blurred audience silhouettes. Visual style: elegant, understated, confident. Physical details: natural silk inertia, light following movement.
@Image1を参考にしたロング丈の黒いシルクドレスを着たモデルが、高級感のあるランウェイステージを歩く。0〜4秒:横からのトラッキングショットで歩く姿を追う。ドレスは体の重心の動きに合わせて自然に揺れる。4〜8秒:カメラがモデルの周囲をゆっくり回りながら、ライトの下で滑らかに流れる生地の光沢を見せる。8〜12秒:モデルは自信のある視線と安定した歩みを保ち、ターンした瞬間スカートが優雅なカーブを描く。12〜15秒:カメラがゆっくり前に寄り、正面のクローズアップで静止する。環境:柔らかく拡散したランウェイ照明、ぼかされた観客のシルエット。ビジュアルスタイル:上品で控えめ、自信を感じさせる雰囲気。物理表現:シルクの自然な慣性、動きに合わせて変化する光。
2. スマートフォン製品動画 📱
A premium smartphone based on the look of @Image1, with a metallic body and glass edges that softly catch light in a diffused studio environment. 0–3s: The product floats against a solid-color gradient background, slowly rotating 360° to reveal the edges and material details. 3–7s: Macro shot drifting to the phone's side panel - light glides across the metallic surface, highlighting manufacturing precision. 7–10s: The screen gently illuminates, revealing an animated fingerprint sensor. 10–15s: The camera slowly drifts into the center of the screen, where UI elements breathe subtly. Environment: minimalist tech aesthetic, premium and futuristic feel. Visual focus: realistic metallic reflections, glass refraction, smooth light transitions on screen.
@Image1の外観を参考にしたプレミアムスマートフォン。金属ボディとガラスエッジが拡散光のスタジオ環境で柔らかく光を反射する。0〜3秒:単色グラデーションの背景の前で製品が浮かび、360度ゆっくり回転してエッジや素材のディテールを見せる。3〜7秒:マクロショットで側面パネルへ移動。光が金属表面を滑るように動き、精密な加工感を強調する。7〜10秒:画面がゆっくり点灯し、アニメーションする指紋センサーが現れる。10〜15秒:カメラがゆっくり画面中央へ寄り、UI要素がさりげなく動く。環境:ミニマルなテックデザイン、高級感と未来感のある雰囲気。ビジュアルの焦点:リアルな金属反射、ガラスの屈折、画面上の滑らかな光の変化。
3. コーヒーマシンのプロモーション ☕
A coffee machine placed on a wooden table based on the look of @Image1, in a warm and quiet atmosphere. 0–4s: The machine powers on; steam rises slowly. 4–8s: Macro shot of coffee drops falling into the cup, creating natural ripples. 8–12s: Steam envelops the cup, visually suggesting aroma. 12–15s: The camera drifts gently toward the coffee's surface, reflecting a fine crema layer. Environment: morning home atmosphere, warm wood reflections. Realism: steam dispersion, liquid gravity, natural ripples in the cup.
@Image1の外観を参考にしたコーヒーマシンが木製テーブルの上に置かれている。温かく静かな雰囲気。0〜4秒:マシンが起動し、蒸気がゆっくり立ち上る。4〜8秒:マクロショットでコーヒーの滴がカップに落ち、自然な波紋が広がる。8〜12秒:蒸気がカップを包み込み、香りを感じさせる視覚表現。12〜15秒:カメラがコーヒー表面へゆっくり寄り、きめ細かいクレマの層が反射する。環境:朝の家庭の雰囲気、温かみのある木の反射。リアリズム:蒸気の拡散、液体の重力、カップ内の自然な波紋。
Seedance 2.0日常シーン動画向けプロンプト例
1. 雨の日のホームVlog 🏠
A 20-year-old in an oversized sweater, curled up in the corner of a couch reading a book, while rain slides slowly down the windowpane. 0–5s: Wide shot of the living room, rain sound in the background. 5–10s: The camera gently pushes into a medium shot; she turns a page and smiles softly. 10–15s: Close-up of raindrops sliding down the glass, while steam rises from a mug of hot cocoa simultaneously. Environment: relaxed, safe, slow rhythm. Realism: water flow, steam dispersion, slight page movement.
オーバーサイズのセーターを着た20歳の若者が、ソファの隅に丸くなって本を読んでいる。窓ガラスには雨粒がゆっくりと流れていく。0〜5秒:リビング全体を映すワイドショット、背景には静かな雨音。5〜10秒:カメラがやさしく寄ってミディアムショットへ。彼女はページをめくり、ふっと微笑む。10〜15秒:窓ガラスを伝う雨粒のクローズアップ。同時に、ホットココアのマグカップから湯気がゆっくり立ち上る。環境:落ち着いた安心感のある空間、ゆったりしたテンポ。リアリズム:水の流れ、湯気の拡散、ページがわずかに動く自然な動き。
2. 日本の寿司 🍣
A delicate Japanese sushi spread arranged on a wooden tray - salmon glistening softly, accompanied by a bowl of miso soup with steam rising slowly. 0–4s: Wide overhead shot; a hand enters the frame gently to adjust the chopsticks. 4–8s: Chopsticks pick up a piece of sushi, pausing briefly mid-air with a natural wrist adjustment. 8–12s: Lightly dipping it in soy sauce, creating subtle ripples on the liquid's surface. 12–15s: Chopsticks exit the frame; the soup shifts gently and steam continues to rise. Highlighted actions: small hand pauses, the dipping gesture, soft utensil contact. Realism: soy sauce surface tension, steam dispersion, natural ingredient inertia.
木製トレイの上に美しく並べられた日本の寿司。サーモンはやわらかく光を反射し、横には湯気がゆっくり立ち上る味噌汁の椀が置かれている。0〜4秒:真上からのワイドショット。手がそっとフレームに入り、箸の位置を軽く整える。4〜8秒:箸で寿司を一貫つまみ上げ、空中で一瞬止まり、手首が自然に角度を調整する。8〜12秒:軽く醤油につけると、液面にやさしい波紋が広がる。12〜15秒:箸がフレームの外へ移動し、味噌汁がわずかに揺れ、湯気がゆっくり立ち続ける。強調ポイント:手の小さな間、醤油につける動き、食器が触れるやわらかな音。リアリズム:醤油の表面張力、湯気の拡散、食材の自然な慣性。
Seedance 2.0プロンプト作成の実践テクニック
上記のテンプレートを使えば、Seedance 2.0のプロンプトはすぐに書き始められます。ただし、AI動画を思い通りにコントロールするには、各指示をどう調整するかを理解しておくことが大切です。
Seedance 2.0のプロンプトは、少し表現を変えるだけでも、平坦な映像になるか、映画のような雰囲気が出るかが大きく変わります。
ここでは、動画のクオリティをさらに引き上げるための4つの実践的なSeedance 2.0プロンプトのコツを紹介します。
①マルチモーダル参照の優先順位を理解する
Seedance 2.0の@参照指定システムは、単に素材を並べる仕組みではありません。それぞれの参照には、次のような役割の違いがあります。
● @Audio(リズムの基準)
口パクの同期や、編集タイミングのビート合わせに使われます。
● @Video(動きの基準)
人物の動きやカメラワークを引き継ぐ参照です。ヒッチコックズームのような複雑な動きを再現したい場合に特に効果的です。
● @Image(ビジュアルの基準)
キャラクターの外見を固定します。顔、衣装、全体のスタイルなどを安定させる役割があります。
構図がシンプルな上半身〜中距離のポートレート画像を使うと安定しやすくなります。
②映画制作の用語を取り入れる
映画制作で使われるカメラ表現をプロンプトに入れると、映像の雰囲気がぐっと引き締まります。
- 特殊ショット:POV(主観ショット)、360 orbit(被写体の周囲を回り込む動き)、Rack focus(フォーカス送り)
- パン/ティルト:Pan left(空間を見せる横パン)、Whip pan(高速パンによるダイナミックな切り替え)
- トラック/ドリー:Tracking shot(被写体を追いかけるカメラ移動)、Truck left/right(左右への水平移動)
- プッシュ/プル:Slow push in(ゆっくり寄って感情を強調)、Dramatic pull out(引きで環境を見せる)
③キャラクターの一貫性を保つ
AI動画生成では、キャラクターの見た目が変わってしまう問題がよく起こります。これを防ぐために、次のような方法を組み合わせて使うと安定します。
▮明示的な指示を追加する
プロンプトの最後に次のような一文を入れます。
Maintain facial features and wardrobe fully consistent with @Image1.
顔の特徴と衣装は@Image1と完全に一致した状態を維持する。
▮テキストでも特徴を書く
参照画像を使う場合でも、「short silver hair」「mole under left eye」など、重要な特徴はテキストでも書いておくと安定します。
▮同じ参照画像を使い続ける
プロジェクト内のすべてのプロンプトで同じ顔の参照画像(@Image1)を使うようにします。
④プロンプトの長さ・情報量・書き方のバランス
モデルが指示を正しく理解するためには、プロンプトの書き方にもコツがあります。
▮適切な長さ
プロンプトは120〜280語程度に収めるのが目安です。
短すぎると結果が不安定になりやすく、長すぎると重要な情報がぼやけてしまいます。
▮情報の並べ方
モデルは基本的に、プロンプトの前に書かれた要素を優先して解釈します。
そのため、次の順番で整理するとわかりやすくなります。
被写体 → 動作 → カメラ → スタイル
つまり、「誰が何をするか」→「どう撮影するか」→「どんな見た目にするか」の順で書くイメージです。
▮ポジティブな表現を使う
Seedance 2.0は「~しない」よりも、「こうしてほしい」という書き方のほうが理解しやすい傾向があります。
例えば次のような表現です。
- Detailed hands / Anatomically correct → 手や身体の形が自然になりやすい
- Physically accurate / Natural motion → 動きがより自然になる
- Ultra sharp / Masterpiece → 画質やビジュアルの質感が向上しやすい
Seedance 2.0の主な機能まとめ
1. マルチモーダル対応
Seedance 2.0は、テキストだけでなく、参考画像・参考動画・音声も一緒に扱えます。
Seedance 2.0のレビューでも触れられている通り、テキストに加えて最大9枚の参考画像、3つの参考動画、3つのオーディオを同時に読み込めます。さらに@参照指定を使うと、1つのプロンプト内に最大12個の外部素材を入れられます。
そのため、キャラクターの顔・動きの見本・BGMまでまとめて渡せて、狙いに近い映像を出しやすいです。
2. 監督のように細かく指示できる
難しい操作を覚えなくても、言葉で演出を詰められます。たとえば、カメラの動き、表情やしぐさ、照明、空気感、テンポ、場面転換まで指定でき、思い描いた映像に寄せていけます。
3. 音声と映像が最初から合う
あとから音を合わせる作業を減らせます。音声込みで動画が生成され、セリフと口の動きも合いやすく、瞬きや頷きのような細部、環境音やBGMも自然につながる設計です。
4. 動きがより自然でリアル
手や布の動きが崩れにくく、重力やぶつかり方も現実に近づきます。結果として、映像の違和感が減りやすいです。
5. 指示の日本語感覚に近い理解
専門用語で固めなくても、監督が口頭で伝えるような言い方で意図が通りやすいです。この点が、制作のスピードと気持ちよさに直結すると感じています。
こうした特徴から、Seedance 2.0のプロンプトはもはや単なる視覚的な説明文ではありません。それは本物の演出台本と言えます。
まとめ
Seedance 2.0は、これまでのAI動画生成とは全くの別物です。単に技術が進歩しただけではありません。クリエイターにとって、表現の自由度が格段に広がったと言えるでしょう。
プロンプトを使いこなせるようになれば、単に動画を作るだけでなく、頭の中のイメージを自在に操れるようになります。まさに、自分だけの世界を描く映画監督のような自由が手に入るのです。
🙌注意
残念ながら、Seedance 2.0は現在、日本国内からはまだ利用できません。ですが、ガッカリする必要はありません。Seedance 2.0の公開を待つ間も、十分に高品質な動画を作れる優れたAIモデルが他にもあります。
- Seedance 1.5 Pro:ほとんどの動画制作はこれ一つで十分、と言えるほど優秀なバージョンです。
- SeaArt AI:最新の動画モデルがすぐに試せる便利なプラットフォームです。Kling 3.0やWan 2.6なども利用でき、驚くほど高品質な動画作りを楽しめます。
動画の未来は、もうここにあります。監督の席は空いていますし、あなたのアイデアを形にする準備もできています。さあ、「創作」ボタンを押して始めましょう。







