AIでフィギュアを作る方法|ワンクリック生成・プロンプト・動画化まで解説
好きなキャラクターや自分自身をフィギュア化したいと思ったことがある人は、意外と多いのではないでしょうか。以前なら造形の知識が必要だったことが、今はテキストを入力するか、写真を一枚アップロードするだけで、フィギュアのパッケージに入ったような画像が数秒で作れてしまいます。

この記事では、プロンプト不要のワンクリック生成が使えるSeaArt AIのエフェクト機能と、SeaArt AI、GeminiやChatGPTで写真からプロンプト生成する方法の2つを紹介します。最後に、作った静止画を動かして動画にする手順まで触れています。
AIフィギュアとは?
ここで言う「AIフィギュア」とは、フィギュアのパッケージに入っているような立体感のある人物・キャラクター画像を、AIで生成したものを指します。
プラスチックの光沢感や台座、透明パッケージ越しに見えるような質感が特徴で、本物のフィギュアのようなリアルな画像を作れます。

AIでフィギュアを作る方法2つ
1つ目は、SeaArt AIが提供する専用エフェクトを使う方法です。写真をアップロードするだけで、自動的にフィギュア風の画像へ変換できます。
2つ目は、Gemini、ChatGPT、SeaArt AIの画像編集機能などでプロンプトを入力し、フィギュア風画像を生成する方法です。
前者はとにかく手軽、後者は細かい設定ができる分、自由度が高いという違いがあります。
方法1.SeaArtのエフェクト機能でAIフィギュアを作る
SeaArt AIには、写真をフィギュア風に変換する専用エフェクトが用意されています。プロンプトを考える必要がなく、手順もシンプルです。
1. SeaArt AIにアクセスしてログインし、検索バーに「AIフィギュア」と入力して検索します。表示された一覧から「Nano BananaフィギュアAIジェネレーター」を選択します。

2. フィギュア風に変換したい写真をアップロードし、「創作」ボタンをクリックします。

3. 数秒~十数秒ほどで生成結果が表示されます。仕上がりを確認し、問題なければそのままダウンロードして利用できます。

🙌生成結果はこちらです。写真をアップロードするだけで、フィギュアのパッケージに入ったような画像が完成しました。操作もシンプルで、短時間で高品質なAIフィギュア画像を作れます。

方法2.プロンプト入力でAIフィギュアを作る
自分の写真をアップロードし、プロンプトを入力するだけでフィギュア風画像を作れます。ツールごとに使いやすさや仕上がりに違いがあるため、ここではSeaArt AI、GeminiChatGPTの3つを実際に試した結果を紹介します。
① SeaArt AIでAIフィギュアを作る手順
SeaArt AIでは、豊富なモデルが公開されており、選ぶモデルによってフィギュアの質感や雰囲気が変わります。無料プランで毎日スタミナが付与されるため、何度も試しながら好みの仕上がりを探せます。
1. SeaArt AIにログインして「画像生成」ページを開きます。

2. モデルを選択し、写真をアップロードしてサイズや比率などを設定します。
おすすめのモデル:Nano Banana、Nano Banana 2、SeaArt Film Edit

同じプロンプトでもモデルによって仕上がりが変わります。参考として3つのモデルで生成した結果を比較してみてください。
| モデル名 | 生成例 | 消費スタミナ |
| Nano Banana | ![]() | 70スタミナ/枚 |
| Nano Banana 2 | ![]() | 20スタミナ/枚 |
| SeaArt Film Edit | ![]() | 50スタミナ/枚 |
3. プロンプトを入力して生成します。結果を確認し、問題なければ保存します。SeaArt AIで生成した画像は、無料プランでもウォーターマークなしで保存できます。

✨プロンプトテンプレート
参照画像の【ここに被写体を書く:人物・動物・植物・物品など】の形状・配色・特徴的なパーツ・全体のバランスをできるだけ保ったまま、それを「コレクション向けのPVCまたはレジン製フィギュア」として立体化した商品写真に変換してください。材質は塗装の艶と陰影、細部の造形が分かるリアルな質感にし、台座は透明な円形アクリルまたはシンプルな台座の上に置き、木製デスク上で撮影したような構図にしてください。背景は薄暗めの室内で、奥に大きなモニターがあり、画面には3Dモデリング作業中の同じモチーフのワイヤーフレームまたはグレー素体が映っています。手前側には、そのモチーフのイラストや写真をあしらったオリジナルデザインの縦長パッケージ箱を配置してください。既存企業のロゴ・商標・読めるブランド名は入れず、架空のデザインにしてください。照明はスタジオの商品撮影風、浅い被写界深度、高精細な写真風。
💡被写体の部分を書き換えるだけで、人物・動物・物品など何でもフィギュア化できます。
使用例①:猫をフィギュア化する場合

使用例②:アニメ写真からフィギュアを作る場合

② GeminiでAIフィギュアを作る手順
GeminiはGoogleアカウントがあれば無料で使い始められます。日本語でのプロンプト入力にも対応しているため、英語が苦手でも試しやすいです。
1. Geminiにアクセスしてログインします。
2. テキスト入力欄に画像をアップロードし、プロンプトを入力して送信します。

3. 生成された画像を確認し、気に入らなければプロンプトを修正して再生成します。

プロンプト:
参照画像の人物の形状・配色・特徴的なパーツ・全体のバランスをできるだけ保ったまま、それを「コレクション向けのPVCまたはレジン製フィギュア」として立体化した商品写真に変換してください。材質は塗装の艶と陰影、細部の造形が分かるリアルな質感にし、台座は透明な円形アクリルまたはシンプルな台座の上に置き、木製デスク上で撮影したような構図にしてください。背景は薄暗めの室内で、奥に大きなモニターがあり、画面には3Dモデリング作業中の同じモチーフのワイヤーフレームまたはグレー素体が映っています。手前側には、そのモチーフのイラストや写真をあしらったオリジナルデザインの縦長パッケージ箱を配置してください。既存企業のロゴ・商標・読めるブランド名は入れず、架空のデザインにしてください。照明はスタジオの商品撮影風、浅い被写界深度、高精細な写真風。
Geminiで生成した画像にはウォーターマークが付く場合があります。商用利用の前に、利用規約と生成画像の扱いを確認しておくことをおすすめします。
③ ChatGPTでAIフィギュアを作る手順
ChatGPTもOpenAIのアカウントがあれば利用できます。無料プランでも画像生成を試せますが、生成回数に制限があります。操作はシンプルで、写真を添付してプロンプトを入力するだけなので、初めてでも使いやすいです。
1. ChatGPTにアクセスしてログインします。
2. 入力欄のクリップアイコンから自分の写真をアップロードし、プロンプトを入力して送信します。

3. 生成された画像を確認し、ウォーターマークなしで保存します。

プロンプト:
参照画像の人物の形状・配色・特徴的なパーツ・全体のバランスをできるだけ保ったまま、それを「コレクション向けのPVCまたはレジン製フィギュア」として立体化した商品写真に変換してください。材質は塗装の艶と陰影、細部の造形が分かるリアルな質感にし、台座は透明な円形アクリルまたはシンプルな台座の上に置き、木製デスク上で撮影したような構図にしてください。背景は薄暗めの室内で、奥に大きなモニターがあり、画面には3Dモデリング作業中の同じモチーフのワイヤーフレームまたはグレー素体が映っています。手前側には、そのモチーフのイラストや写真をあしらったオリジナルデザインの縦長パッケージ箱を配置してください。既存企業のロゴ・商標・読めるブランド名は入れず、架空のデザインにしてください。照明はスタジオの商品撮影風、浅い被写界深度、高精細な写真風。
作ったAIフィギュアを動画化する
フィギュア風に仕上げた静止画を、そのまま動画にすることもできます。SeaArt AI には動画生成機能があり、同じアカウント内で「画像 → 動画」まで進められるため、別ツールにファイルを移し替える手間を抑えられます。
ここでは、SeaArt AIで参照画像としてフィギュア画像を読み込み、動画として出力するまでの流れをまとめます。
1. SeaArt AIの動画生成ページを開き、利用する動画モデルを選びます。例として「SeaArt Opera Lite」を選びました。

2. AIフィギュアとして完成した画像をアップロードし、縦横比・尺・解像度など、画面に表示される項目を必要に応じて設定します。

3. 動きの内容をプロンプトで指示し、「創作」ボタンをクリックして出力を待ちます。完了したらプレビューで確認し、問題なければ動画をダウンロードします。
プロンプト例①
手が画面の手前からゆっくり入ってきて、木の机の上に置かれた小さなPVCフィギュアを優しくつまみ、少し持ち上げて回転させながら観察している。自然な室内の柔らかい照明、浅い被写界深度、カメラはわずかにスローで安定したトラッキング。リアルな手の質感と影。フィギュアは商品写真のままの造形を保つ。
プロンプト例②
机の上の台座に立ったPVCフィギュアが、その場で足踏みやステップを踏み、腕も開いたり上げたりしながら本格的に踊る。短い振り付けのような連続動作で、手足の関節がはっきり動く。可愛らしいダンスのポーズ変化。背景はぼかした室内、机・モニター・台座は静止。照明はスタジオ風でフィギュアにハイライト。カメラは固定、手は画面に入れない。単なる左右の揺れではなく、ダンスらしいリズムの動き。
AIフィギュア生成に関するよくある質問
Geminiは無料で使えますか?
Googleアカウントがあれば、無料プランの範囲内でGeminiの画像生成を利用できます。ただし、無料プランには生成回数や機能に制限がある場合があります。詳しくはGeminiの公式ページで現在のプラン内容を確認してください。
SeaArt AIの無料スタミナはどのくらいですか?
無料プランでは毎日130スタミナが付与されます。1回の生成に消費するスタミナはモデルや設定によって異なりますが、毎日ログインしていれば継続的に無料で生成を続けられます。
さらに、タスクの達成やイベントへの参加でもスタミナなどの報酬を獲得できます。
生成した画像は商用利用できますか?
各ツールの利用規約によって異なります。商用利用を検討している場合は、使用するツールの規約を必ず確認してください。SeaArt AIは生成した画像の権利が利用者に帰属するとしていますが、規約は変更される場合があります。
実在する人物の写真を使っても大丈夫ですか?
本人の同意なく他者の顔写真をフィギュア化することは、肖像権の問題が生じる可能性があります。自分自身の写真や、使用許可を得た画像に限って使うのが安全です。
まとめ
AIでフィギュア風の画像を作る方法として、SeaArt AIのワンクリックエフェクトと、Gemini・ChatGPT・SeaArt AIを使ったプロンプト入力の2つを紹介しました。
手軽に始めたいならワンクリックエフェクト、仕上がりを細かく調整したいならプロンプト入力、という使い分けが実践しやすいと思います。
3つのツールはそれぞれ操作感が少し違うので、まず一つ試してみて、物足りなければ別のツールと比べてみるのもいいと思います。
作った静止画を動かしたい場合は、SeaArt AIの動画化機能が同じ画面の中で使えます。利用の際は、各ツールの利用規約と肖像権・著作権の扱いを確認したうえで楽しんでみてください。
202604211










